平等院の藤棚
八重桜が終わる頃、藤が咲きだします。平等院の藤棚のニュースをテレビでやっていたので初めて行って見ました。
実に見事な藤で中には樹齢が300年を超えるものもあるそうです。多くの人が思い思いの写真を撮っていました。甘い香りが漂う中、多くのクマバチが蜜や花粉を集めていました。雌しべ雄しべは花びらで隠れているのでクマバチはそのカバーの中に頭を突っ込んで蜜を吸っていました。クマバチは枯れ木などの中に巣を作って、花の蜜と花粉で作ったエサの団子の上に一個ずつ卵を産みます。何か美味しそうですね。一度、味見をしてみたいです。
根元に蜜腺のある雌しべ雄しべが花びらでカバーされています。体重の軽い小さなハチは蜜腺にたどり着けないらしいです。
帰りにJR宇治駅近くの辻利兵衛本店に寄って見ました。日常では味わえない本格的な抹茶と煎茶が味わえます。
少しマニアック話ですがクマバチのオス・メスは
お顔で区別がつきます。顔の真ん中に白っぽい
三角が付いているのがオスです。
是非ご確認ください。