常照皇寺

(写真をタップすると拡大します)

常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、京都市右京区の京北エリアにある皇族ゆかりの禅宗寺院(臨済宗天龍寺派)です。YouTubeを作りました。
南北朝時代の北朝の初代天皇であった光厳天皇が法皇(譲位し仏門に入った元天皇)となってこの地に訪れ開山されました。南北戦争で亡くなった戦士の慰霊、世の静謐(せいひつ)を祈りつつ崩御され、寺の裏山の山国陵に祀られています。詳しくはこちらをご参照ください。

京都市内の有名寺院と違って、撮影禁止などの制約が少なく、ゆっくりと好きなだけ、静かな環境で仏像や襖絵、調度類を鑑賞することが出来ます。

光厳法皇が祀られている山国陵に続く道は表面が苔でおおわれて緑の道になっています。色々な寺院や神社を見て来ましたがこの「緑の道」は他では見たことがありません。それだけ、訪れる人が少ないと言うことなのでしょう。

春はお庭の枝垂れ桜が見事で、大勢の参拝客が訪れます。

京都市内から車で1時間ほどかかりますが、近くには賀茂神社もありますし、地元の産品を販売する「道の駅ウッディ京北」や周山町商店街には、最近お気に入りの羽田(はねだ)酒造やお肉の美味しい登喜和があります。羽田酒造の3階には、テイスティングルームがあり、運転しない人は色々なお酒の試飲が出来ます。運転する人は、仕込み水だけで我慢します。

Follow me!

観 光

前の記事

黄檗山 萬福寺
観 光

次の記事

電電宮と電電塔