某プロジェクトの用事があって半年以上ぶりに沖縄に行きました。いつもPJの成功を祈願している波上宮(なみのうえぐう)の手水舎も京都の多くの社寺と同様、ひしゃくが撤去されていました。代わりに手水舎の横に龍頭が3基設置され口から手水用の水が流れ出ています。
ぼくは手水の作法が少し好きだったのですが、多くの社寺では過去のものになってしまいました。ひしゃくを撤去していない社寺も少しあります。手水舎の設えが変わってしまったので自ずと作法も変わります。でも、波上宮の様に具体的に新しい作法を示しているのは初めて見ました。仕方がないとは言え、これも少し味気なくなってしまいました。